復帰してみるも。。。。。
遅くなりましたが続きです。
2週間の休職をいただきました。
この病気はストレスと密接に関係しているため、職場を離れれば良くなるかなと思っていました。実際職場の上司とは折り合いが悪く、パワハラやモラハラに相当する言葉の暴力や仕打ちを受けたこともあります。
今までは生まれ持った反骨精神で抗って来ましたが、その継続するストレス負荷が胃腸にきたって感じです。30年生きてきましたが、他人がよく言うようなキリキリや胃酸が出すぎて胃が痛いと感じたことはなくみぞおちを殴れたあとのようなじんわり鈍く持続痛みでした。色々ググり、機能性ディスペプシアの多彩な症状の一つ 心窩部痛症候群(EPS)であることが分かりました。
RomeIIIによる機能性ディスペプシアの診断準[6][1]
- 以下の1症状以上:
a. 煩わしい食後膨満感 (Bothersome postprandial fullness)
b. 早期飽満感 (Early satiation)
c. 心窩部痛 (Epigastricp ain)
d. 心窩部灼熱感 (Epigastric burning)
が存在すること、かつ - 症状を説明しうる形態的異常(上部内視鏡検査を含む)がみられないことが満たされなければならない.
- 診断される6カ月以上前に症状が発現し,診断前の3カ月間に対して基準を満たしていることが必須。
- 週あたり少なくとも数回、通常量の食後におこる煩わしい食後膨満感
- 週あたり少なくとも数回、通常量の食事を完食することを妨げる早期飽満感
- 診断される6カ月以上前に症状が発現し、診断前の3カ月間に対して基準を満たしていることが必要支持する基準(Supportive criteria)
- 上腹部の膨張感(Bloating)あるいは食後の嘔気あるいは極度のげっぷ(Belching)が存在しうる
- EPSが共存するかもしれない
- B1b.心窩部痛症候群(Epigastirc Pain Syndrome:EPS)の診断基準
- EPSでは以下のすべての項目を満たしていなくてはいけない
- 週あたりに少なくとも1回、中等度以上の心窩部に存在する痛みあるいは灼熱感(Burning)
- 痛みは間欠的である
- 全身あるいは他の腹部や胸部に存在しない
- 排便あるいは胃腸内のガスの排泄(Passageofflatus)によって軽快しない
- 胆嚢とオッジ括約筋障害の基準を満たしていない
- 診断される6カ月以上前に症状が発現し、診断前の3カ月間に対して基準を満たしていることが必要支持する基準
- 痛みはやけるような性質であるかもしれないが、後胸骨部には存在しない
- 痛みは一般的に食事摂取によって誘発されたり軽快したりするが、空腹時におこることもある
- PDSが共存するかもしれない
実際には、更に幾つかの条件を加味する。
心窩部痛の診断基準を僕に照らし合わせるとこうなりました。
1.週に一度どころか起きている限り痛てぇよ 1日16時間くらい?フェーススケール1~4レベルが常時あります。余裕で該当します。
疲れると胸焼け、灼熱感を感じることもありました。
2.間欠的って言えば寝ている時間は除くかな。でもね痛みで起きることも度々ありましたよええ。
3.僕の場合は剣状突起から半径10cm辺りの痛み。腸炎起こしたときは下腹部だったけど今回は完全にいわゆるみぞおち、心窩部。イラストんとこ。
4.排便やげっぷやおならなどは関係ないわ。ガスによる痛みじゃねーもん。
5.胆嚢はエコーで見てもらいましたが腫れや胆石は指摘されませんでした。
黄疸もないしビリルビン値も問題なし。膵臓もアミラーゼが通常より130くらい。膵炎なら300~1000とかまで上がります。エコーでも自己消化されて萎縮している所見なし